今まで様々な英語学習の相談を受けてきましたが、リスニングに関しては以下のような声をよく聞きます。

英語を毎日聞いているけどサッパリ聴けるようにならないよ・・

オンライン英会話で聞き取れなくて、会話が弾まないので気まずいですどうすればいいの?

TOEICのリスニングは結構得意なんだけど、Netflixで海外ドラマを見るとサッパリ分からなくて落ち込む
といったものが代表的な声です。
巷にはお手軽さを強調し「聞き流しているだけで英語が聴けるようになる!」
と声高に宣伝し、それらの教材を販売している業者もいます。
しかし・・・
残念ですが、英語をただ聞き流ししているだけでは決して聴けるようにはなりません・・。
お手軽に英語を聞けるようになる魔法のような教材はありませんが、正しい方法で学習すれば、誰でも英語は聞けるようになります。
才能は関係ありません。
「最短コースでリスニングが得意になりたい!」
その方法をTOEIC 990点講師が簡潔に答えます。
本記事の内容です。
・聞けない理由を明確にする ・英文の書き取り(ディクテーション)をやってみる ・シャドーイングは万能薬 ・多聴しまくりで仕上げる ・おすすめ教材
この記事では、独学で英会話を始めてTOEICの初受験で330点、
働きながら約5年でTOEIC 990点と英検1級を取得し、IT企業の国際部で毎日ネイティブとミーティングできるようにまでなった私(テツロー)が、誰にでも実行可能な方法を出来るだけ分かりやすくお伝えしています。英語に才能は全く関係ありません。
「優れた教材」を使って「正しい方法」で「適切な回数」を行えば、誰にでも英語が習得が出来ます。他の記事もいっしょに参考にしていただければうれしいです。
Contents
英語のリスニングは何を聞けばいいの?

英語のリスニング学習において “何を聞けば一番効果的なのか” ですが、ネイティブが普通に会話をしているものであれば基本的には何を聞いても効果はあります。
ただし、一つ注意して欲しいことは必ずスクリプト(会話の文字起こし)があるということです。
よって市販されているほとんどのリスニング素材であれば大体は大丈夫だということになります。
しかしその難度(レベル)には気を使う必要があります。
あまり簡単でも難しくてもその時の自分のレベルに合っていなければせっかくのやる気も落ちてしまいます。
英語学習に対してのモチベーションの低下は何よりも避けなければなりません。
そこで特に初心者の方におすすめなのがTOEICや英検などの資格試験対策の音声を使ってのリスニング学習です。
資格試験などの音声はネイティブが聞くと不自然なくらいにはっきりとゆっくりと発音されています。
その点が初心者には大変良いのです。
ネイティブがはっきりと発音しているものが聞けなくてどうしてCNNニュースや映画のセリフが聞き取れるようになるでしょう。
ですので最初は腰をすえて試験のために作られた素材を聴けるようになることが後の本格的なリスニング学習においての土台となります。
試験問題を完璧に聞き取ることはリスニング学習の第一歩としては大変有益には違いないのですが、とはいえ、やはり内容がつまらないという致命的な弱点があります。
「英検やTOEICなどの受験は全く考えていない。でも英語が上達したい」という人は何から始めれば良いのでしょうか。
もし貴方が映画が好きならいきなり映画や海外ドラマをリスニングの素材とすることも問題がないと思います。
CNNやBBCなどのニュースをどうしても聴けるようになりたいという人も同様です。
興味が持続するものを選ぶ。
これが1番のリスニング学習の秘訣です。
しつこいようですが、その際は最初からあまりハイレベルのものを選んでしまうと高い確率で挫折しますので、まずは内容の分かっているものから手を付けていくことをおすすめします。
映画や海外ドラマ、ニュースなどの聞き取りも試験のリスニングも勉強方法は基本的には一緒です。
教材だったら何がおすすめ?
そこで、” 一般的に英会話が出来るようになるにはどの教材を使えばいいか?” と言う問いに対して、僕が自信を持っておすすめ出来るものとしては定番と言っても良い「NHKラジオ講座」があります。
留学経験なしの国内での学習だけでかなりのレベルの方は、NHKのラジオ講座を1度はやったことがあるはずと言っても過言ではない位に素晴らしいプログラムです。
受験や資格試験のリスニング対策にももちろん大変効果があることは言うまでもないです。
ぜひ、模試などの試験対策問題と共にこの講座を勉強してみてください。
試験対策だけでない本物のリスニング力がつくこと必至です。
それでは具体的なリスニング学習の方法をお教えいたします。
聞けない理由を明らかにする
具体的な英語のリスニングの学習方法に行く前に、「そもそもリスニングって何だろう?」から簡単に説明させて下さい。
これが理解できれば後にご紹介するそれぞれの学習メソッドの意味が明確になり、学習のやる気にもつながります。
英語が聞けない時、それが「どういった理由で聞けないのか?」を意識したことがありますか?
英語のリスニングができない問題は2つある
リスニングが出来ない理由としては大きく分けて2つあります。
1. 文法、リーディング力不足
2 .音自体が聞き取れない(スピード、連結、イントネーション)
✅ 文法 リーディング力不足
「英語のリスニング」とは「英文」を聞くという行為です。
そして「英文」というものは「英文法」によって構成されます。
「英文法」を理解しないで英文を聞いても、単なる「英単語の羅列」を聞いているのに過ぎないわけです。
ですので「リスニングができる」=「文法のルールが分かっている」ということでもあります。
まれに英語力がなくても何故かリスニングが得意な “大変カンの良い人”がいます。
それはその会話がなされているバックグラウンドをあらかじめ理解していたり、話者の表情などを敏感に読み取って「おそらくこういう話をしているんだろう」と予測しているだけに過ぎません。
多くの人がよく「ネイティブは話すスピードが早すぎるので聞き取れない」と「スピードが原因」と決めつけますが、果たしてそれだけが原因でしょうか?
例えば以下の文章をネイティブがゆっくりとしたスピードでしゃべったとします。
例文
Hey, I hear that the budget for public libraries in this area are being slashed and many are having to close.
(この地域の公共図書館の予算が削減されていて、多くの所が閉鎖されているんだってさ)
これらの単語が全て聞こえたとしても、もし “be slashed”(大幅に削減される)という形を知らなければ、仮にゆっくりと話してもらっても意味を理解することは難しいでしょう。(カンがいい人は “予測”出来てしまいますが・・)。
次にこの文章がブリティッシュアクセントで話されているとしましょう。
聞き手はイギリス英語には慣れていませんので、「よく分かりませんでした、なぜなら私は普段は米英語で勉強していますので・・」と言ったとします。
では次にアメリカ人に同じ文を読んでもらったとしたらどうでしょう?
おそらく理解度はあまり変わらないと思います。なぜなら語彙が無いためです。
この様に聞こえない原因がスピードやアクセントのせいだけにするのは早計であり、リスニングが出来ない主要因の一つとして、「そもそも英文の意味が分からない」という理由があります。
例えば以下の英文を聞いたとします。
He has lived in Japan for five years.
(彼は日本に5年間住んでいます)
has lived (have +過去分詞)ですので、「今、日本に住んでいる」と現在完了の形ですが、仮に”has”が聞き取れなかったとしたらどうでしょう?
普通に 動詞の部分が“lived”と過去形だと捉えてしまうと、He lived in Japan for five years.(彼は日本に5年間住んでいた)ですので、
彼が日本に住んでいたのは過去のことで、今はもう住んでいないと言う意味で捉えてしまうかもしれません。
そこで次に以下の様な文が続いていたらどうでしょう?
and teaches English in high school in Yokohama.
(そして「今」横浜の高校で英語を教えています)
動詞が “teaches”と現在形です。現在も行われている習慣(日常)ですので、主節が過去形(住んでいた)とするには、不自然さを直感的に感じます。
更に、前のセンテンスが仮に過去形だとすれば、「時制の一致の法則」で従属節の時制も過去形や過去分詞でなければいけませんので、文法的にもおかしいと言う理屈になります。
ですので、例え”has”が聞けなかったとしても、「あっ今のは過去形の“lived” ではなく”has lived”の現在完了だな」と脳内で瞬間的に修正することが出来ます。
以上はあくまでもわかりやすい一例ですが、この様な完全に単語レベルでは聞けなかったけど、文法やリーディン力があると、前後の時制や文脈で聞けなかった箇所を文法知識やリーディング力で補えるケース(文法の法則からの推測)が多々あります。
✅ 音自体が聞き取れない(スピード、連結、イントネーション)
リスニングの厄介なところはリーディングと違って、喋る人によってクセがあったり、周りの音で聞こえない箇所があったりと、「いつも完璧な環境で聞ける訳ではない」ということです。
話される内容が英文に書き起こされていたら理解出来るのに、上記の様な「文法の法則からの推測」が効かない状況ですね。
多くの方がネイティブが話すスピードが速いので聞き取れないと言います。
確かに、英語教材などのスピードに慣れてしまうと、
実際の会話やニュースキャスターが話すスピードが段違いに早く感じます。
しかし、実際はそれほど難解な語彙や文法を使って話している訳ではありません。
純粋に音声が聞き取れない理由はスピードに加えて
- 複数の単語が音の連結によりひとつに聞こえる
- 聴き慣れていないイントネーションで話されると途端に理解出来ない
などがあります。それぞれ説明します。
✅ 複数の単語が音の連結によりひとつに聞こえる
英文を聞いていて、前の単語の最後の音と、次の単語の最初の音がつながることにより、ひとつの単語の様に聞こえることをリンキング(linking)と言います。
このリンキングのパターンを覚えることにより、語彙が増えれば増えるほど聞き取れる割合も増えてきます。
連結音(リンキング)の例
【例:実際の音=こう聞こえる】
could you = クッジュー
could have = クダァヴ
get out = ゲラゥッ
get in = ゲリンッ
put in = プリンッ
one of = ワノヴッ
その他にも山のようにパターンがありますので、ここでは割愛しますが(ひとつひとつ覚える必要はありません)、この様にリンキングが英語のリスニングを困難にしている大きな原因であることを覚えておいて下さい。
重要はことは「クッジュー」が聞こえてきたら「あぁ”could you”だな」とこれから説明する「ディクテーション」や「シャドーイング」などを行う中で、その都度確認をすれば良いので(というより、この確認の繰り返しがリスニング力アップには欠かせない作業となります)。
英語のリスニングを理屈から学びたい人におすすめ教材

発音が上達すると聞くことも出来る様になります。
「正しく発声出来る=聴ける」という法則です。
カタカナ英語からの卒業を目指す上で特にきちんと理論から学びたいという方にお勧めなのが
英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができるです。
どうしても感覚やセンスで片付けられてしまいがちなリスニングの能力を、理屈から教えてくれる教材です。
例えば上記で触れた、”Check it out”が「チェキラッ」に聞こえるといった、英語の音の連結や消失の発生について論理的に説明があります。
その上で、ではどの様にしたら聴けるようになるのかを具体的に発音の反復練習や英語の歌などを通じてトレーニングしていきます。
毎日行うのに最適なボリュームで1日約30分これを実行すれば、約1ヶ月もあれば終えることが出来ます。
本ブログでは何度も英語上達の秘訣は「良い教材を何度もやる」ということをしつこく言っていますが、本教材も最低3回は行ってください。
必ず効果を実感出来ると思います。
聴き慣れていないイントネーションで話されると途端に理解出来ない
日頃、英語教材の音声を使いながらリスニング学習していると、不意に生のネイティブの会話(映画やニュース)を聞く機会に直面すると、あまりにも聞けないのでがっかりすることがあります。
これはもちろん、英語教材の音声は主にプロのナレーターによる「かなりはっきりとした発音とスピード」で録音されているものであるからです。
それにあまりに慣れてしまうと、普通のネイティブの会話がすごく早く感じてしまって結果「全く理解出来ない」と言ったことになります。
更に近年は変化しつつありますが、基本的に日本の英語はいまだにアメリカ英語が主流であることから、教材の音声の多くもアメリカ人によるものが多いということです。
あまり米英語だけに慣れてしまうとイギリスやオーストラリアなど、その他の国のスピーカーの訛りやアクセントに違和感を感じてしまい、気づくと「ほとんど理解出来なかった」ということも日本国内で英語を勉強してきた学習者あるあるの1つです。
グローバル化によって英語を母国語としない人々も世界の共通言語として普通に英語を話す現在、もはや米英語だけを聞くことに慣れてしまうことはあまり得策ではありません。
米英語の音声に慣れてしまうことによって、テスト(米英語中心)などでのリスニングの点数は良くても、実際のネイティブの会話に全くついて行けないというおかしな現象が起きています。
近年のTOEICなどもブリティッシュアクセントの話者などを取り入れるなど、アメリカ至上主義からの脱却は少しは感じられますが、とは言えまだ米英語がメインなのは否めません。
テスト対策はもちろん大事ですが目標を達成したその後も見据え、アメリカ以外のアクセントにも慣れておくことが、非常に大事です。
イギリス英語のススメ

英語の起源は言うまでもなく “United Kingdom(UK)” です。アメリカも英国から渡ってきた人々で建国された国ですので、世界での常識として「英語=イギリス英語」と言っても過言ではありません。
音楽やサッカーなどの影響もあってか最近はブリティッシュイングリッシュを学んでいる人も増えたと思います。そんな人の間で評判な教材がCD付 究極のイギリス英語リスニング Standard―3000語レベルでUK英語入門 (究極シリーズ)です。
ブリティッシュアクセントに慣れていない人が初めて聞くと、かなり違和感を感じると思いますが大丈夫です。
内容は簡単です。かなり初心者の方でもイギリス英語の始めの一歩として大変お勧めです。
使い方としては、後述するリスニングの基本トレーニングであるディクテーションやシャドーイングを行うことで、徐々に慣れていくので安心してください。
初心者はまずはディクテーション

【用意する物】
- 音声(CD、アプリ、音声ファイル等、何度も聞き返すことができる物)
- スクリプト(その音声が書き起こされたテキスト)
- 紙とペン
1, 短めの音声を再生する(最初は聞き取りやすい英語教材がいいです)
何度も繰り返し聞く(理解できなくても状況をイメージしながら、聞き取る努力をする)
2, 聞こえた単語を順番がバラバラでも良いので紙に書き取る納得するまで聞き返し、出来るだけ正確に文章として成り立つように書き取る
3, 正解のスクリプト(英文の書き起こし)を見ながら答え合わせ
4, 仕上げで音声を聞きながらその英文を何度か音読して口に馴染ませる次の音声に移り、1~6を繰り返す
※コツがつかめてきたら、徐々に音声を長いものにしていきます。
英文の書き取りは、アルファベットが不明なものに関しては「適当」でも構いません。
ポイントは「聞こえた通り」に書き取ることです。
とりあえずでも「文字」にすることが重要で、単語のスペルがめちゃくちゃでも、この世に存在しない単語でも大丈夫。
とにかく自分には “こう聞こえた” とまずはそれを文字に起こしてみる。ここがポイントです。
” ああでもない、こうでもない” ととにかくやってみる事が大事です。
そうすることによって、その後正解と見比べてみた時にどの音が聞けていないかが明確になります。
それを一つ一つ訂正することで、自分の英語に対する認識のギャップを確認することが出来ます。
そのギャップを埋めていく作業を行うことで徐々に正確な英語を書き取れるようになっていきます。
これがディクテーションの効果です。
これを行うことでリスニング力の大幅な向上が期待できるということです。
ディクテーションおすすめテキスト
ディクテーションはリスニング 学習の土台作りには最適なトレーニングですのでこれを基礎の段階からじっくりやればやる程、発展系であるシャドーイングなどの本格的なリスニング学習へとスムーズに取り掛かることが出来ます。
ゼロからスタート英語を聞きとるトレーニングBOOKはその様なリスニングの基礎の基礎から学べるので、特に初心者にとっては絶対に取り組んで欲しい1冊です。
単語レベル、短文からのディクテーションから始まり、会話やニュースなどのシャドーイングまで、少しずつステップアップしていく構成です。
1日10分の区切りで構成されており、約1ヶ月で終了することが出来るということもこれをお勧めする理由の一つです。
この1冊をしっかりとやることによって確実にリスニングの基礎力が付きます。
優れた英語教材に共通する特徴である「最後までやり通せるだけの内容と程よい分量」はこの一冊でも例外ではありません。
シャドーイングは英語学習の万能薬

そしてディクテーションに慣れてきたら並行してシャドーイングを行います。
中級~上級者でディクテーションをある程度やってきた人はこのシャドーイングから初めても大丈夫です。
シャドーイングとは、耳で聞いた英語の音声を「少し遅らせて」声に出す練習法のことで、リスニング学習の王道であり、これ無くしてリスニング上達はなしと言ってもいいでしょう。
シャドーイングの方法は以下のように、音声が聞こえてから「ほんの少しだけ」ずらして読み上げます。
ずらす時間が長ければ長いほど、記憶に留めておかなければならない時間が長くなります。
その分難しくはなりますが、上級者になればなるほど、長くすることが出来ます。
※上記のディクテーションで使用した音声を使うとより効果的です。
【英語音声】I forgot about the time while reading.
【あなた】(少しずらして)I forgot about the time while reading.
シャドーイングを行う際は、以下を意識することが重要です。
・テキストは伏せておく
・耳だけを頼りに聞こえてきたもの(特に発音、リズム)をそのまま真似する(最初の内は文法やスペリングを気にしない)
・目をつぶってもいいです。自分がその会話の中にいることをイメージする
シャドーイングおすすめテキスト
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングを激烈にお勧めしています。
多聴しまくりで仕上げる
ディクテーションやシャドーイングを散々やったら、最後の仕上げとして、とにかく聞きまくる「多聴」です。
ポイントとしては途中で一時停止などせずに、最後まで通しで聞くということです。 情景をイメージしながら英語のリズムに身を委ね、理解できない箇所があっても気にせず、全体的な内容を把握することが大事です。 集中して最後まで聴いて下さい。
多聴の手順
1.スクリプト付きの英語音声を準備する。長すぎても飽きるので自分のレベルに合った素材を選ぶ(最初は1~2分程度のものが良い)
2. スクリプトは見ずに、最初から最後まで通して聞きます。細かい部分は聞き取れなくても気にせずに、全体の流れを把握することを意識してください。
3. 何度もくり繰り返し聞いて、これ以上、繰り返し聞いてもダメだという状態になったら、英文スクリプトを読みます。
3. 最後にまた最初からオーディオを聞きます。
もし可能ならば、上記のディクテーションとシャドーイングで行った素材で行うと一層効果的なのは言うまでもありません。
そうそう、
巷にある「聞くだけで英語が出来るようになる教材」はこの多聴の段階においては「悪くは無い教材」だとも言えます(笑)。
しかし、もっと安価で様々な種類の音声は色々手に入りますが・・・。
要するに多聴する素材は何でもいいです。自分のレベルに合っていて、興味があるものを選びましょう。
最後に、必ずしもやる必要はありませんが、リスニング学習の究極の王道は「スクリプトの丸暗記」です。
要するに「繰り返し」がリスニングはもちろん、全ての英語力の向上の秘訣だということですね。
気に入ったフレーズがあればセンテンスごと丸暗記してしまいましょう。
まとめ:リスニングはセンスじゃない!
いかがでしたか?リスニングが苦手なのは”センス”のせいではなく、”やり方の問題”だということが理解していただけましたか?
特に初心者の方は焦らずに本記事の内容とおすすめしたテキストを何度も繰り返し行うことで、効率よく誰でも “リスニングが得意! “と言えるようになりますよ!
ではまた会いましょう。がんばってください!